Wasting food食品ロスの現実
一人当たりの食品廃棄重量ランキングでは、一人当たり133.6㎏と世界6位であり、アジアでは断トツの一位にランクされています。
一人一日茶碗一杯分(約136g)の食べ物が捨てられて、年間約600万トン以上の食べ物が廃棄されています。
これは世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成26年で約320万トン)のほぼ二倍の量です。日本の自給率は40%足らずで、大半を輸入に頼っていますが、その一方でまだ食べられる食糧を大量に捨てている現実が有ります。
また、CO2を発生しながら原料を輸入(運搬)して、CO2を発生させて製品を作り、更にCO2を発生させて食糧を廃棄して環境にダメージを与えている側面も有るのです。
食品ロスを減らす為には、食べ物をもっと無駄なく大切に消費していく事が必要です。